きっとこう

つまり期待して読むと裏切られるのが怖いんじゃ、
まず諦めに諦めて、そののちに期待を全く持たずに読むと安心なんじゃ

よーしよーし、

考えるに今月のローゼンメイデンはひどいものに違いないんじゃ、理由は以下によるんじゃ


・まず桃の中身のひとは編集さんがキチンとネームチェックしてないと言っていたそうなんじゃ


・しかし編集さんは一生ずっと先生んちに居るわけではないのでホントに見てないかは確かめ難いんじゃ


そこで桃のひとはきっと恐るべき一計を案じたんじゃ、その名も


   「死なばもろとも!読者があきれかえるようなネーム作戦」…


明らかに間違ったネームは作成され、どんな方針、心理状況、その他わかることのない理由によってかチェックされないまま受理されてしまったんじゃ


桃種先生が己の身から削りだした剣呑な棘、その仕込まれた御膳を悠々と平らげるバーズ編集部の顔色は…やがてその色をなくし
勝ちに声を上げた桃の偉い人


桃:「それ見たことか怠慢の主め!おのれは研がれた我が刃に気づかず愚かにもまるのまま呑みくさった!
吐いて戻すは叶わぬぞ!己の阿呆うをその臓腑で味わうがいい!」


編:「ぬぬぬご乱心ご乱心、桃のお方が我を失われたぞ
おお桃の君、この棘は御君の骨を研ぎだしたものではござらぬか
どうかこの針を抜き、お身体にお戻しあそばされませ、死が寄って参ります死が寄って参ります」


桃:「なんと愉快な物言いか、なにを言おうと痛快なばかりじゃわい
腕の一本如き何ということはない、それ読者方々にご披露申せ、ネームも確かめぬ愚かな鬼のしかばね踊りじゃ


編:「これ程言ってもご変心かなわぬか、おお憎しや人形書きめ、ならば好きのむくままにしてやろう
これなるは小事に狂って己の腕を落とす恐ろしの方じゃ
方々お離れめされお離れめされ、寄らばこのような目にあいますぞ


桃:「なにが小事かこの外道、さぁさぁ血を吐け泡を吹け
見や読者様方のおのれへ向ける憎しの目、我がネームを確かめんとはこのような目にあうことを言う、覚えたならばさぁ血を吹いて踊れ


このような恐ろしい光景を好んで見るみやこ人は居らぬ
皆かかわり事にならぬよう早足に過ぎ行くばかりじゃ、
ホチも早々に本を閉じ、ふとんに潜り込んだと伝え聞くものじゃ…




















ケータイでこちこち打ちながら帰ってくるの結構たのしかった
何の話だっけ。
そう、ローゼンの最終話はきっとこんなひどいネームであるによって、もはや諦めはついた。
諦めきったのでこれから安心して読むねー(・ω・)ノシ