ローレンツ収縮がよくわからなかったのが少しわかった記念の日記
ローレンツ収縮が少しわかった
たからってローレンツ収縮の全部をわかったわけじゃないんだから
そこのトコロ誤解しないでよね?
ちょ、ちょっと何よそのニヤニヤ顔は!!
ちょとわかったかと思ったケド
やっぱりローレンツ収縮のことなんて全っ然わからないわ!!
などと書き綴っていたらいつの間にか地元駅を通り過ぎていました
ここは鴻巣、県内のドライバーにとっては免許センターのある場所として親しまれ
ひな人形の産地としても有名
Wikiによると大宮台地の北端に位置するとか
皆さんも通勤中でのケータイいじりにはご注意下さい
省みるに「何よそのニヤニヤ顔は!!」とか書いていた時点ですでに桶川
―ホチさんのホームタウンであり、一時期は女子大生ストーカー殺人事件で不名誉な注目を集めました―
を通過していたのではないでしょうか
電車という慣性系の中でホチさんに相対していた観察者(A)を仮定した場合
Aはホチさんが打っている文章内の登場人物(A’)の指摘する通りのニヤニヤ顔を観察できると考えられ
またAもA’と異なる系の同様の位置からホチさんを観察する観察者であることを考えると…
またA’の存在する慣性系−この慣性系はホチさんと別の時空に存在し当速度運動していない−
とAの存在する慣性系−この慣性系はホチさんと同じ時空に存在し一緒に運動している−
の関係から想像上の系と現実の系の相似性と非似性を比較することにより…
ローレンツ収縮は2次元と我々の次元との距離もまた短くする魔法の法則と仮定することも可能なのかもしれません
そしてもしこの日記を見ている貴方の心の中で
ホチさんが夢中でこの日記を書きながら「次は〜桶川〜」の車内メッセージを聞き逃していたのなら
是非あなたの心の中のホチさんに声をかけてあげてください
−おやおやホチさん、また乗り過ごしてしまいますよ−
と……
そうして貴方の心の中のホチさんがその声に気づいてあわてつつも桶川で下車することができたのなら
ローレンツ収縮は貴方とホチさんの心の距離もまた縮めたのかもしれませんね
(2010.12.10ホッチ記す)